流れる大河

なぜこの歌がテレビで歌うことが出来なくなったのかを深く考えることはなかった。「北朝鮮」絡みということで思考停止になったのだ。

ただこの曲のメロディと歌詞の一部は耳に残っていた。

表舞台から消えてもこの歌が日本以外の国でも歌い続けられていたことに胸が熱くなった。

北朝鮮という国で始まった、一滴のしずく。源流は、長い長い、曲がるくねった隘路を歩みながら、とうとうと流れる大河になった」(p200)