あとさきの「さき」

「次にこの石碑が建つときは、それは同朋の手によって慰められ、労われながら建てられて欲しいと思います」(p306)

私はこれが著者の夢の「さき」となることを願うばかりである。

 

夢のあとさき――帰郷祈願碑とわたし

夢のあとさき――帰郷祈願碑とわたし